isoshux’s diary

偽善者のあがきです

今じゃなきゃ駄目だったの

安倍首相辞任の意向

    まだ会見はこれからですが、安倍首相が辞任を表明するそうです。主たる原因は持病の悪化のようです。第1次政権の時も同じ理由で、難病指定されている持病とはいえ選挙大敗後の突然の辞任だったため、責務を放棄したように受け取られることとなりました。

     今回は、後任が決まってから辞するということで一定の責務を果たしているとアピールしているように思われます。

 

いくら病気とはいえ

    ここからは僕の私見ですが、持病が悪化して体調が悪い人に、苦言を呈するのは良くないこととは分かっていても二度目かつこのタイミングですからね、「また逃げたか」としか思えないですね。

     コロナ対策も経済対策も逼迫し、オリンピックも開催見通しがたたない、歴代在職日数は更新できた、好景気の日数はとっくに途切れてた、「もうやっていてもいいことないし面倒くさいからやめた」としか思えない。

     一国のトップになるんだったら其れなりの覚悟はもって望むものじゃないのかな。世の零細企業の経営者さん達も今必死になって我慢してやってるのに、病気とはいえなぜ今なの、そんなに体調が悪いなら議員も辞めて治療すればいいんじゃないの。

 

どうせ投票しても変わらないし

    病人にたいして、つらつらと文句を書いてしまいましたが安倍さんは国のトップであると同時に、自民党の党首でもあります。その自民党国会議員の現職3人が裁判中です。

    そのことに対する責任からも逃れることになります(これぐらいの裁判は大したことないという認識かもしれませんが)。

     安倍さんが責任を放棄しようが、このような議員は次の選挙で落とせばいいのかもしれません。それに、彼らのことに限らず、今回のコロナ対策への不満から、次の選挙で「自分達の一票で日本を変えるんだ」等の声も聞かれます。

    では、本当に変えられるのでしょうか。多分、無理でしょう。なぜかというと、議員数が多すぎるからです。いくら一生懸命に調べて考えて投票した上で、適任の方が当選したとしても、それ以上に不適合な輩が当選してしまうのです。

    しかも、その不適合な者が入閣できるくらい溢れかえっているのが現状です。

今の選挙制度のままでは、どうせ投票しても変わらないでしょう。

 

解決策は

    では、何をすればいいのかといえば、現状では何をしても変わらないでしょう。何せ18歳から選挙権があるということは、18,19歳のうちに議員の為体さに触れ、選挙に参加しても、その投票率の低さを知り何も変わらなさを体現するのは政治離れを加速させるでしょう。

    この政治のレベルの低さのメリットは、経済大国でありながらテロ等に狙われないで済むというありがたさを染々と感じさせられた、今日の辞任表明でした。